明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

長かった1週間

クラスの生徒がクラスに慣れ始め、いろんなことが適当になってきたなぁと感じています。 そんなことと重なり、授業でのトラブル、前のクラスの生徒のトラブルなど、トラブル続きのここ数日。 いやぁ、本当に1日1日が長かったなぁ。 明日からは連休。ヴィッセ…

彼らの進路の話

今日は、クラスの生徒の保護者と話をしました。 指導関係の話だったのですが、そのついでに進路の話も。学校で話をしたときは「就職希望です」と話をしていたのですが、その話を保護者にすると「えぇ、そうだったんですか!」と、指導そっちのけで進路の話に…

正しく恐れる

今日は顧問会があり、総体の組み合わせが決まりました。 1回戦の相手はよく練習試合もさせていただく学校で、公式戦で当たったときは1ポイントの差で勝ったり負けたりするような、いわばライバルのような相手。 彼女らには副顧問の先生を通じて間接的に相手…

力の抜きどころ

松坂大輔さんという、僕が一番最初に憧れたプロ野球の投手がいます。 最近のプロ野球では、分業制というのが普通になっていて、だいたいピッチャーの球数が100球を越えると故障を防いだりする意味もあって交代することが多いです。 しかし、松坂大輔さんは1…

学ぶとは、真似ること

「学ぶ」とは昔は「まねぶ」と言われ、これは「真似る」という言葉と同義で、学ぶことは誰かの真似をすることだ、ということはどこかで聞いたことがあるんじゃないかと思います。 僕もちっちゃい頃から野球をしていて、プロ野球選手のバッティングのフォーム…

甘い指導、厳しい指導

指導が厳しいとか甘いとか、今日はそんな話になります。 指導が甘い、ということに関しては、言うことを言っていない可能性があるのかなと思っています。特に学校のルールに関するところですかね。化粧だとかスカートの長さだとかそんなところ。 言いすぎる…

生徒の見取りや学級経営においてポイントにしている時間

印刷室でプリントを刷りながら、「朝学の時間って大切だよね」という話になりました。 うちの学校では毎朝10分朝学習の時間があります。検定に向けての勉強や一般教養のプリントを生徒にさせます。 毎日コツコツ取り組むことで、彼らの力になることは間違い…

ポイントは新2年生

部活動、新一年生が順調に入ってくれているお陰で、人数がだいぶ増えました。部室がパンパンで、着替えをまっている人が出てきてしまっているほど。 こうして人数が増えることはいいことだとは思うのですが、その分まとめたり管理したりするのが難しくなりま…

年度始めの担任裁量のホームルーム

今日は担任裁量のホームルームがありました。 年度始め、なかなかクラスに馴染めない生徒もいる中、なにをしようか、、、と考えたのですが、大学院の時の授業で、協同的でみんなで楽しめる授業を1時間分作ってくださいというのがあって、その資料がパソコン…

彼女らの世界に教員は存在していない

ピアスをして来る、スカートを短くしている、スカートの下にジャージをはいている、髪の毛を染める、化粧をしてくるなど、生徒指導ってたくさんありますよね。 何回も何回も注意されているにもかかわらずやめないし、スカートの下にジャージをはくことに関し…

野球という熱中できるものがあった幸せ

新一年生が部活にやってきました。もう何人か入部届けも出してくれて、後輩ができると部員も嬉しそうでした。 そういえばあの子達が先輩かぁとか、あの子達が最上級せいかぁとか考えると、なんだか感慨深いなぁと思います。 部活動って、僕が人生の中で一番…

生徒のスイッチを押すきっかけを

今日は学年集会で、いろんな先生方が生徒に進路についての話をされていました。 成績の話、身なりの話、志望理由の話、卒業生の話など、いろんな角度から進路についての話をされていました。 集会続きでさすがに疲れて寝てしまう子が多いかなぁと思っていま…

今年度もゆるっと

仕事をやってもやってもなかなか終わらない、、、そんな感覚に追われる毎日。 教員という仕事は仕事を探せば探すほど出てくる職業なので当たり前のことではあるのですが、この時期は余計に仕事が無限にある気がします。 とはいえ家には帰らないといけないし…

心地よい緊張

新しいクラスが始まりました。 クラスが発表されたときに、「なんで先生担任じゃないん!!」と何人かの生徒に言われました。 そうやって言われたときはものすごく嬉しかったですが、それはそれで次の担任の先生がやりづらいやろうなぁと申し訳ない気持ちも…

新学期に向けて準備してきたこと

新学期に向けての準備期間が終わりました。 どれだけ準備してもやり終えていない何かがある気がする、、、これではらちがあかないので、潔くパソコンをシャットダウンして学校を出てきました。 準備って、ほんまにたくさんの準備があって、クラスの準備を始…

不調を乗り越えた大谷選手から出てきた言葉

ドジャースの大谷翔平選手が、なかなか調子が上がりませんでしたが本日ホームランを打ちました。 試合後、大谷選手はこんなことを言っていました。 「なかなか調子が上がらず、焦る気持ち、早く打ちたい気持ちを我慢しながら、自分のスイングをしようと努め…

数学ってなんのために?

数学の先生が2人入れ替わりました。 そのうちの1人の先生と今日はカリキュラムの話をさせていただきました。 高校というのはなんのためにあるのか、というところがやっぱり大事なのかなぁと。 商業化の学校って、検定がたくさんとれて、それが直接進路とも関…

新しい顧問

部活動に顧問が1人増えました。しかも女性。ありがたい、、、 今日はその先生が初めて部活に参加する日で、女性の先生が入ってきたと生徒たちも大喜び。 うちの部員はコミュ力高めの子が多いので、早くも溶け込んでいそうでした。 5月の総体まではとりあえず…

脱若手

令和6年度が始まりました。 今年度の目標は「脱若手」です。 若手だからしょうがないとか、若手だから仕事を任せられないとか 教員歴はまだ4年とはいえ、27歳にもなってそんなことは言ってられない。 同僚に信頼され、仕事を任せてもらえるような存在に でき…

海外の方がたくさんいました

友人に会いに石川県に行ってきました。 金沢駅は世界で最も美しい駅にも選ばれたことがあるそうで、そのほかにもひがし茶屋街、兼六園、忍者寺等金沢は外国人の方にも人気のスポットがたくさんあります。 それもあってか、駅周辺や観光地周辺には外国人の方…

座席を倒すときに後ろの人に声をかけるか問題

友人に会うために、金沢に向かっています。 そういえば、敦賀ー金沢間の北陸新幹線が開業したんだなぁと思いながら切符を買っていると、今まで金沢まで行っていた路線とはちょっと変わっていて 今までであれば大阪からサンダーバード1本で金沢まで行けていた…

文字でのやりとりの場面での表情

LINEに使う絵文字についての話をテレビでしているのを見ました。 ❗をつかうのはおじさんっぽいとか、LINEのキャラクターの白い人の絵文字をつかうのは遅れてるとか、iPhoneの顔の絵文字はオッケーだとか。 そんなの誰が決めているかは分かりませんが、僕もス…

真面目すぎるのも良くない

高校の時に、野球ノートを毎日つけて、それを部活のコーチに見せていました。 練習の内容とか、その日の感覚のこととかを書くんですが、ある日同級生に「真面目すぎる」と言われて、「真面目なことの何が悪いんやろうか?」というのが印象に残ってその事を書…

働きやすさvs働き甲斐

働く上で大切にするものとして、「働きやすさ」というのは重要なもので、働き方改革という言葉が使われ出してからもだいぶ時間が経っているなぁと感じます。 しかし、最近ではそれが言われ過ぎて、「働き甲斐」よりも「働きやすさ」を重視する人が増えてきて…

余白がない1日

隙間時間ってどうやって使ってますか? 電車に乗ってる時間、次の仕事までの時間、歩いている時間なんかも耳だけならなにかできますよね。 僕はYouTubeをみたり、音楽を聴いたり、こうしてブログを書いたりして過ごしています。なにもしてない時間がもったい…

ややウケミルクボーイ

今日は友人の結婚式でした。小学校からの友人で、いまだに一緒にヴィッセル神戸の試合を一緒に見に行くほど仲のいい友人です。 結婚式には、成人式以来ぐらいに合う友人も来てて、プチ同窓会的なものにもなりました。 その友人の中には、遅刻とか宿題をやら…

教育論vs組織論

YouTubeで、pivotという番組をよく見ます。 PIVOT 公式チャンネル - YouTube 組織論的な話や教育の話、筋トレの話等いろんな話が用意されているのですが、やっぱり教育に関係するものを僕はよく見ています。 ここでひとつ疑問に思ったのが、教育に関係するも…

2年目のジンクス

修了式がおわり、今日で僕がもったクラスも解散となりました。2回目の担任、まずは終えられてほっとしています。 振り返ると今年は本当に、教員としての自信が無くなった1年だったなと感じます。 1年目の担任は本当に順調で、教員として自信がついた年で、そ…

受け取る側のための言葉のはずが

教育や世の中で「多様性」という言葉が多く使われるようになりました。 ちょっと変わった子がいようが、外国の子がいようが、この「多様性」という言葉のおかげか時代のおかげが特に違和感はありません。 僕が小学生の時にも同級生や年下に外国籍の人がいま…

楽しいの質

最近、部活の全体練習が終わってから自主練で残る生徒が多いです。 今の代は、全体練が終わればすぐ帰ることが多かったのですが、練習試合をたくさんいれているからか、はたまた総体が近づいていることを実感しているのか どこかテニスに向き合う姿勢が変わ…