明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

心地よい緊張

新しいクラスが始まりました。

 

 

クラスが発表されたときに、「なんで先生担任じゃないん!!」と何人かの生徒に言われました。

 

 

そうやって言われたときはものすごく嬉しかったですが、それはそれで次の担任の先生がやりづらいやろうなぁと申し訳ない気持ちもあり、担任が変わったらやっていけない生徒を育むような学級経営をしてしまっていたのかなぁと反省する気持ちもあります。

 

 

大学院のときにゼミの先生からいろんな話を聞いていたにもかかわらず、なかなか実践するのは難しいなぁと感じました。

 

 

そんなことを言っていても、新しい学年はもう始まってしまっている。今年度は今年度で、昨年度のことを反省しながら彼らを見ていかないといけない。

 

 

新しいクラスの生徒の顔を見たとき、新しい教室に入った時、めちゃくちゃ緊張しました。

 

 

いろんな不安を抱えていることによっての緊張ではあるのですが、それと同時にワクワクもしています。

 

 

自分が昨年度感じたことを活かしてどこまでできるのかとか、これからこの生徒たちを卒業させるんだとか。

 

 

いろんな不安や期待による緊張がいつもより自分を疲労させますが、どこかこの緊張に心地よさも感じています。

 

 

明日からは委員会決めとか進路希望調査とか、クラスのいろんなことをする時間が始まります。まずは全員の名前を覚えるところから。明日も頑張ろう。