「学ぶ」とは昔は「まねぶ」と言われ、これは「真似る」という言葉と同義で、学ぶことは誰かの真似をすることだ、ということはどこかで聞いたことがあるんじゃないかと思います。
僕もちっちゃい頃から野球をしていて、プロ野球選手のバッティングのフォームの本を買って、それを見ながら練習したりもしていました。
教員として今4年目ですが、今年は今までよりも誰かから学ぶことを意識しています。
今までも、誰かから学ぶことはしてきていたのですが、大学院で学んだことを活かしたいとか、自分はこういう教育がしたいとか、自分なりの形で教育をしていこうという思いがありました。
しかし、それでなかなかうまくいかないことも少なくありませんでした。
武道の言葉で「守破離」というのもありますが、まずは誰かのやり方を真似て、そこから自分の形を作っていくことが大切。
まだまだぺーぺーの僕は、もう一度この「守」を大切にして教育に取り組んでいきたいなと思います。
それでもきっと『学び合い』の考え方とかは抜けないと思うので、
というかこのぐらいの方が僕に染み付いている『学び合い』という考え方を現場に馴染ませられるんじゃないかと。
特に今年ははじめての3学年担任。
進路のこととか、いろんな人を真似させていただいて自分の教育を見つけていこう。