明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

年度始めの担任裁量のホームルーム

今日は担任裁量のホームルームがありました。

 

 

年度始め、なかなかクラスに馴染めない生徒もいる中、なにをしようか、、、と考えたのですが、大学院の時の授業で、協同的でみんなで楽しめる授業を1時間分作ってくださいというのがあって、その資料がパソコンの中に残っていたので、それをしてみました。

 

 

それがなかなか盛り上がらず、、、

 

 

理由としては、そもそもの生徒のモチベーションでした。

 

 

担任裁量なので正直なんでもできる時間ではあったので、例えばグラウンドでドッチボールをするとか、そういった体を動かした活動ができなくもありませんでした。

 

 

教室での活動になったときにはブーイングの声も少なくありませんでした。

 

 

ただ、僕としてはまず「教室」という場所の大切さを知ってほしかったし、僕とクラスの信頼関係もまだまだ結べていなかったので、グラウンドでという活動は避けました。

 

 

そんな中での教室での活動だったので、活動しながら「外に行きたかった」とぼやく生徒もちらほら、なかなか活動に集中できていませんでした。

 

 

彼らには最後は、教室の大切さを知ってほしかった、クラスで協力して安心できるクラスを作ってほしいということを伝えたかったと、僕の思いを伝えました。

 

 

そんな言葉も手応えは感じられませんでしたが、きっと届く人には届いたはず。

 

 

今日1日で僕の思いが浸透するとも思っていないので、毎日の朝、帰りのホームルームでも繰り返し思いを伝えながら、ちょっとずつ分かってもらえればいいかなと思います。

 

 

なんだか今日はうまく行きませんでしたが、まだまだ始まったばかり。明日からも頑張ろう。、