明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

彼女らの世界に教員は存在していない

ピアスをして来る、スカートを短くしている、スカートの下にジャージをはいている、髪の毛を染める、化粧をしてくるなど、生徒指導ってたくさんありますよね。

 

 

何回も何回も注意されているにもかかわらずやめないし、スカートの下にジャージをはくことに関しては、見た目もあんまりよくないのになぁ、、、とか思っちゃいます。

 

 

しかし、それはあくまで僕らの感想であって、彼女らからしたらそれはおしゃれとかイケてるとかそう思われているのかもしれない。

 

 

僕らと彼女らとではもはや見ている世界が違うんだろうなぁと。

 

 

僕も「それ、ちょっとださくない?」という視点でジャージをはくことに関して指導をしてみたこともありますが、彼女らの世界でそれが「おしゃれ」とされているのであればその指導は全く意味がないし

 

なんなら僕ら教員は彼女らの世界には存在していないため、僕らからなにを言われようときっとノーダメージなんですよね。

 

 

何回も同じ注意をされるより、反省文を書かされるより、彼女らの世界で「イケてる」と思われる方が優先順位が高いのかなぁと。

 

 

それを踏まえて、どうすれば彼女らが行動を変えてくれるのかを考えて言葉をかけないといけない。

 

 

人の行動を変えさせるってやっぱり難しいなぁ。