明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

働きやすさvs働き甲斐

働く上で大切にするものとして、「働きやすさ」というのは重要なもので、働き方改革という言葉が使われ出してからもだいぶ時間が経っているなぁと感じます。

 

 

しかし、最近ではそれが言われ過ぎて、「働き甲斐」よりも「働きやすさ」を重視する人が増えてきているそうです。

 

 

特に教員はブラックと言われだしてからもう久しく、世の中の人ほとんどが教員がブラックであることを知っています。

 

 

僕はやってみると、自分が思ったよりもブラックじゃないなぁと感じているのですが、精神的には心が削られるなぁと感じることも少なくはありません。

 

 

そんな中で、どれだけ頑張っても、どれだけ頑張らなくても給料が一緒である公務員という仕事では、成り立つ程度に惰性で働く人がたくさんいても不思議ではないなぁと思います。

 

 

働きやすさというのは仕事をする上では間違いなく大切な要素やし、「働き甲斐の搾取」という言葉もあるぐらい、働き甲斐のにフォーカスしすぎるが故に働きすぎてしまう人がいるのも事実です。

 

 

しかし、仕事はお金をもらうためだけのものではないし、間違いなく自分の生き甲斐にもなる大切な部分です。社員が働き甲斐をもっているかどうかは会社の未来に大きくかかわってきます。

 

 

中には、本業は生活をする上で最低限必要なお金を稼ぐもので、副業ばかりに力をいれている人もいるみたいです。そっちの方がお金が稼げるケースもあるみたいですが、、、

 

 

また、「自分が会社を良くするんだ!」より、「いい会社に入るんだ!」と、勝ち馬になることより、勝ち馬に乗ることを重視する人が増えているそうです。

 

 

世の中を良くするための仕事が、自分の生活の最低限を保証するためのものにならないように、仕事には熱をちゃんともって取り組みたいです。