教員という仕事の魅力がなくなってきている

教員採用試験の倍率が毎年下がっている事が話題になっていますね。いくつかの都道府県では、実質倍率が1倍を切っています。

 

その要因としては、SNSの普及があげられます。

 

多くの先生方がTwitterをはじめ、教員の働き方について発信しています。

 

それによって、SNSユーザーである未成年の人が教員のブラックなところがバレてしまったんですね。

 

最近では、教育大学に通っているにもかかわらず一般就職をする人が増えています。sのりゆうが気になったので、論文検索サイトの「CiNii」で「教育大学 一般就職」で調べたんですが出てきませんでした。意外とこういった研究はされていないのでしょうか。

 

教育大学に行って一般就職をした知り合いは「教員の仕事がブラックだから」と言ってました。やっぱりそこなんですね。

 

大学生だけでなく、教職大学院を出ている人でも一般就職をする人が出てきています。教職大学院って、修了すると「教職修士」って学位が与えられるんですが、これって名前の通り教職に就かないと効力を発揮しない学位なんです。

 

にもかかわらず一般就職する人が出てくる職場は間違いなく健全ではありません。

 

 

こんな危機的状況にも関わらず、文部科学省がやっている事の多くは仕事を増やす事。学習指導要領は段々と分厚くなっていますし、GIGAスクール構想で多くの先生方はタブレットの扱い方に苦しんでいます。

 

教員採用試験の倍率を上げる方法としては、採用試験の内容を簡易なものにするとか、「教師のバトン」で現状の働き方のまま教師の魅力を発信しようとしたりで実際の仕事の方法を変えようとはしません。

 

よく考えれば教育は全国民が受けるわけですから、教員という仕事は国民の全員にPRできるわけです。しかしそのアドバンテージを無駄にしまくり、順調に倍率を下げてしまっています。

 

 

もっとたくさんの人に教員を目指してもらうには、教員という仕事を魅力的なものにしていくしかありません。

 

働き方改革という観点をはじめ、文科省が行っているような微々たるものではなく、教員の仕事についてもっと大胆に改革していってほしいです。