「先生のクラスは真面目な子が多くて授業しやすいです!」
とか、そういったことを授業担当の先生に言って頂くことがあります。
自分のクラスのことが褒められるのって嬉しいですよね。
でも、僕が嬉しいだけなのは教育としては意味がなくて
そうやって褒めていただいたことはクラスに還元するようにしています。
自分で補習を頼みに来た生徒がいた
欠席、遅刻が少ない
◯◯君がこんなことしてくれた
こういったことを僕に言って頂けるということはそれは先生方の本音であって
クラスとしてそうやって見てもらえるということが伝わって、それが彼らのモチベーションになればいいなと思っています。
逆に
「◯◯君、進級できるか心配やわぁ」
「元気があるのはいいけどちょっとうるさいときあるなぁ」
というこご指摘ももちろんいただきます。
それも、同じように彼らに伝えます。
いいことも悪いことも、それを聞いた彼らがどう動くかは彼ら次第。
いい情報が増えればそれは彼らにとってメリットにもなるし
悪いことが増えるとそれは彼らのデメリットにもなる。
人間として、集団として動くに当たってやっぱり印象ってのはものすごく大事で
それによって直接平常点が高くなる可能性だってあるわけやし
何か困ったときに丁寧に対応してくれやすくなったりもする。
学校生活をきっちり送ることは先生方に媚を売るってことじゃなくて
それによって自分にメリットがあるんですよってことを彼らに伝え続けていこうと思います。