今年も残すところあと10日となりました。
仕事を始めてから9か月。はやいなぁ。
教員1年目はとにかく教員として生き残る事に必死です。
もちろん、その中で大学院の時に学んできたことをできるだけ実践してきましたが、
授業にしても行事にしてもそれ以外の仕事にしても、
初めての事ばかりだったので本当に乗り切ることに必死でした。
その中でも、できるだけ多くのことにチャレンジしてきました。
最も大きな取り組みはやはり『学び合い』を実践した事。
自分で単元を持って体育の授業で『学び合い』をするのは初めてだったのですが、これはなかなか手ごたえがありました。
こんなことで子どもの将来に大切な事を育めているのだろうか、、、という疑いがまだ残っていない事もないですが、
それでも生徒の授業での動きのよさや、楽しそうにしている生徒の姿を見ていると
やってよかったなぁと感じています。
それ以外にも、自己評価の相互評価について、タブレットを使った授業実践など色々とチャレンジしてきました。
ただ、このチャレンジするという事はなかなか現場で受け入れられず、苦しむことも多かったです。
「授業って"普通"はこうだよね」と、今までの授業の延長線上がやはり受け入れられやすいです。
その中でも実践をしようと思うならば、同僚の先生方と良好な人間関係を結ぶという事が非常に重要な事だと学びました。
まぁあくまで人間関係作りは仕事をしていて楽しい環境を作るって目的とか、そもそも皆さんいい方ばかりという事が前提ですが
うまく人間関係を構築することで、やりたいことをやる事ができました。
それでもやっぱり初任なのでやってはいけないラインが分からず、やりすぎてしまう事もあります。
同僚の先生にやさしく釘を刺していただく場面も何度もありました。
そのたんびにまぁまぁへこんでましたが、自分にもまだまだ伸びしろがあるんだと考える事ですぐに立ち直る事ができました。
いろいろチャレンジしてみて、見てもらって、指摘されたことはちゃんと直して、分からない事は聞いて。
そんな試行錯誤の繰り返しの1年でした。
とりあえずは残り少ない2学期をまず乗り切ろう。