教員が生徒から好かれているかどうかについて
割と僕は、生徒から好かれている方の教員だと思っています。
まぁ、自分で言うのもなんなんですが、、、。
結構いろんな子から「来年も担任して!」とか、「来年も授業持って!」とか、部活の生徒からも「来年も顧問やんなぁ?」とか言われることがあります。
『学び合い』を知っている方の中には、「生徒同士のつながりが一番大切であって、教員は別に生徒から好かれる必要はない」と言う方も多分いらっしゃると思います。
僕も実際、大学院で『学び合い』を学んでいて、現場に出ていない頃はそう思っていました。
極論を言ってしまえば、最重要なのは生徒同士のつながりであって、生徒から教員がどう思われようが別にどうでもいいんじゃない?って思ってました。
ただ、今年度1年間でその考え方がちょっとずつ変化してきました。
最重要なのは生徒同士のつながりだという所は変わっていません。
変わったのは、「生徒からどう思われてもいいんじゃない?」という所についてです。
一番の理由は、やっぱ人から好かれて生きていった方が毎日楽しいよねってこと、つまり僕自身が仕事を続けていくうえで、教員と言う仕事を楽しむ上で一番大切なのが、生徒と同僚といい関係を築くという事だよねってことです。
この1年間、色々あったけど、やっぱり教員という仕事がめちゃくちゃ楽しかったなと思えました。
生徒とたくさん喋ったり、同僚の先生とたくさん喋ったり、一緒に部活をしたり
そんな毎日がめちゃくちゃ楽しいと思える1年間でした。
そう思えたのはやはり、生徒や同僚といい関係を結べたからだと思っています。
もちろん、生徒ー教員の関係であり、友達ではないのでその区別は間違いなくしていかないといけませんが
僕自身が仕事を楽しむうえでやっぱり生徒といい関係を築けたのは今年度の収穫だったなと感じました。