教員2年目とはいえ26歳。
とはいえ、まだまだ若い方で、先生の中でも感覚も生徒に近い方だと思っています。
そんな僕は、生徒と距離感が近くなりがちです。
別に、距離が近い分には悪くないとは思うのですが、近“すぎる”と問題かなぁと思っています。
“すぎる”というのも、どこを基準にしているのかは微妙なところですが
いくら距離感が近くなっても僕は彼ら先生であり、友達ではありません。
他の先生に比べれば、友達に近い教員なのかなぁとも思いますが、生徒の認識が
教員<友達
になったら、それはもう確実に近“すぎる”と思います。
そうならないために、僕の中で決めているのは、彼らを呼ぶときは「名字+さんor君」で呼ぶということです。
1年間やってきて、これはうまくいってるんじゃないかなと感じています。
生徒に対してだけじゃなくて、同僚との距離感にしても呼び方って結構大事で、僕の感覚からすると
○○先生<○○さん<○○君<あだ名
の順で、距離感がぐっと近づいてる気がします。
また、敬語でしゃべるか、ため口でしゃべるかという所でも、距離感を調整することができると思っています。
フォーマルな場面、インフォーマルな場面でも変わってはくるのですが、
特に年下の人としゃべるときに、ため口で喋るか敬語で喋るかで距離感が大きく変わる感じがします。
同僚に腹を割ってため口で喋るというのは僕にとってはなかなかハードルが高いんですが
多分そこの壁を越えればもっと仲良くなれるんやろうなぁと思います。
その壁を越えるのがいいのか悪いのかは置いておいて。
話し方次第で人との距離感を調節できるんだなぁと学んだのも、今年一年間の収穫でした。