明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

数学と歴史のそれぞれで必要なアプローチ

先日のバレンタインデーで、おかし作りの話になりました。

 

 

僕はおかし作りが苦手(ほぼ食わず嫌い)で、なにが嫌かって、分量をきっちりしないと生地が膨らまないとかそういうことをよく聞くのが嫌だなぁと。

 

 

料理をする分には、そんなに負担ないんですよね。

 

 

調味料とか適当にすればいいし、作る回によって味が違うのも楽しいし、その調味料の使い方って他の料理にも代替できるんですよね。

 

 

逆に、料理ができない人というのは、レシピ通り◯◯を大さじ1杯入れて△△をこさじ2入れて、、、といったかんじにはできるんだけれどもそれを他の料理に応用できないそうです。

 

 

この、料理が得意とか苦手とか、数学の得意苦手とかに似てるなぁと感じていて

 

数学って、1個公式を覚えたらそれを応用しながらいろんな所に使えるんですよね。

 

 

でも、数学が苦手な人は、公式をどう使うかというよりは、問題ごとにどう解くかというところにフォーカスを当てているので、せっかくの公式を広く応用することができないみたいです。

 

 

僕はどちらかというと、1つのことをいろんな所に応用するのが得意な方なので、数学が得意なのかもしれないです。

 

 

逆に、社会(特に歴史)が苦手です。

 

 

こちらはまさに、1個覚えても1点にしかならない。覚えたことの応用が利かないと感じているところが苦手な要因だと自分で分析しています。

 

 

逆に、歴史が得意な人って、1つの答えを覚えてるんじゃなくて、その1つの事象を1つのストーリーの中の1部だと考えているそうで、僕のように1個1点という感覚が無いそうです。

 

 

僕なんか小説の登場人物の名前覚えるだけでも一苦労、、、この人誰やったっけ?と、何回もページを戻ったりもします。

 

 

数学は1つのものをいろんな所に応用できる力が必要で

 

歴史は事象をある程度1まとまりで覚える力が必要

 

必要なアプローチが真逆なんですね。