明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

提出物の期限がギリギリの場面で必要な力とは

テスト期間というのは、もちろん彼らがテスト受ける期間ではあるのですが、それと同時に提出物がある教科の締め切りの期間でもあります。

 

 

僕らの時代もそうでしたが、余裕をもって勉強をしたり提出物を準備している生徒の方が少数派で、ほとんどの生徒はなにかに追われるようにギリギリで勉強や提出物の完成に取り組みます。

 

 

そういうときに強いなと思うのが、人を頼れる人です。

 

 

 

「誰か答えみして!」

「誰かここわからんから教えて!」

 

そうやって言える子は、なんやかんやで欠点を免れている気がします。

 

 

最上位層の子は、言われなくても余裕をもって提出物やってたり、普段から勉強してる子なんですけどね。

 

 

まぁそれは置いといて、、、

 

 

それができない子は、最後の最後まで一人でやろうともがき苦しんでいます。

 

 

これは生徒だけに限らず職場でもそう感じていて、

 

「このデータどこにあるん?」

とか

「これわからんからやってや」

ってすぐ言ってくる同僚がいます。

 

 

しゃーないなぁと思いながら手伝ってあげているんですが、「しゃーないなぁ」と人に思わせる人間性とかキャラとかを持っているのがその同僚の強いところで

 

自分の周りの人の力をも自分の力にすることができれば、自分ができる必要なんてないですもんね。

 

 

僕は結構自分で色々やっちゃう派なんで、そういう人を見るといつもいいなぁと羨ましくなります。

 

 

上手に生きていくためには人の力も借りれる力が必要で、それができるためのキャラとか人間性が必要。

 

 

テスト期間はそんなことをいつも感じます。