今日は、全国高等学校商業協会主催の商業経済検定の日。うちの学校も多くの生徒が受検しています。
ここまで、3週間検定が続いていました。いやぁ、本当にみんなお疲れさま。
とはいえ、この検定期間は悩みがありました。
検定を取得することは、彼らの将来に大きく関わってくることです。だから、放課後多くの生徒が学校に残って勉強をしていました。
それ自体はいいことだと思うのですが、問題は「部活動を休んで」検定勉強をする生徒のこと。
どちらが優先かと言われると検定が優先ではあるんですが、もちろん検定の期間も部活はあります。
検定のために部活を休んで勉強をする生徒、検定があるけど部活も頑張る生徒
どちらが偉いかと言われると別にどっちがとかほないんですが、それを口実に部活を「休む」こともできる。
傍らで、部活を頑張りながら検定勉強をしている生徒もいる。
僕は正直どっちでもいいんですが、それをきっかけに部活動としての形があやふやになったりとか、部活にちゃんと来ている子にフラストレーションが溜まったりとか、いろんなトラブルがありました。
部活に来る生徒も、勉強をする生徒もどちらも間違っていない。
大事なのは、それぞれの場で自分がやるべきことをやっているかどうか。
例えば、勉強をするといって部活を休んで、スタバに行って勉強するとか。
部活に来ている生徒からしたら意味分かりませんよね。
そうやって、大きく逸れそうになっている生徒をもとにもどしてあげるのは僕らの仕事かなぁって。
顧問としてはめちゃくちゃ難しい期間ではありましたが、みんながちゃんとしてくれる子やったからこそある程度のことは信頼することができました。
やっぱこういうときもものを言うのは人との信頼関係なんですね。