明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

やる気スイッチは自分自身でしか押すことができない

今週末から期末テストが始まります。

 

 

今日のホームルームでは、彼らに自習の指示をしました。

 

 

そこで気になるのが、スイッチが入ってる生徒と入っていない生徒の違いです。

 

 

やっている子(集団)はめちゃくちゃ集中してやってるんですが、やっていない子(集団)はずーっと喋ってばっかでなかなか何にも取り組まない。

 

 

やっていない生徒に向けて、「自分、そのままで進学できるんか?今やらんと後悔するで」と声をかけると、そこからスイッチが入る生徒もいます。

 

 

もちろん、入らない生徒もいます。

 

 

この「スイッチ」というのは人のどこについてるかというのはなかなか分からなくて

 

 

ただ、そのスイッチが分かったとしても、結局そのスイッチは本人しか押すことしかできないです。

 

 

僕ら教員は、やるように声をかけることはできても、やらせることはできないです。

 

 

それでも、彼らには頑張ってほしいし、結果を出してほしいし

 

頑張ったら結果が出ることも分かってほしい。

 

 

もちろん、頑張ったからといって結果が出るとは限らないんですが

 

結果を出すためには頑張らないといけません。

 

 

彼らの普段の頑張りを見るために、テストの成績というのは絶好の材料で

 

勉強ってスポーツとかとは違って頑張りが結果として反映されやすいんですよね。

 

 

スイッチがなかなか入らない子は、頑張ったら結果が出るということにまだ気がついていないことが多いなと感じています。

 

 

さっきも言いましたが、彼らのスイッチは彼ら自身が押すしかない。

 

 

ただ、僕は彼らがスイッチを押せるように、声をかけたり手助けをし続けていきたいなと思います。