明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

授業での自由と規律のバランス

授業規律って言葉があります。

 

 

授業をする上でのルールとか、秩序とか、そういう意味ですよね。

 

 

そもそも、授業ってどうあるべきなんでしょうか?

 

 

全員が静かに先生の話を聞いている授業が正しいのか、分からないところは友達同士で聞き合いながら進める授業が正しいのか。

 

 

言うまでもなく、正しい授業なんてありません。

 

 

僕はというと、分からないところは友達に聞いたりしながら進める授業を目指しています。

 

 

ここで出てくるのが、一番始めに出した「授業規律」という言葉。

 

 

「喋っていい」となると、関係の無い話までするようになってしまう。

 

 

こどもに、自由度を与えれば与えるほど、そういった傾向があるなと感じています。

 

 

どこまで彼らに自由度を与えるかという塩梅がなかなか難しいです。

 

 

理想を言えば、とびきり自由にさせたい。

 

 

ただ、生徒の実態、学校の方針を踏まえて授業を作っていかないといけないのでなかなかそうもいかない。

 

 

今の学校、生徒にあった形を求めて授業を試行錯誤しながら作っていきたいなと思います。