明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

全日制の高校"だからこそ"できることとは

今日は職員会議がありました。

 

 

校長先生からのお話の中で

 

「進路変更をする生徒が増えている。」

 

というお話がありました。

 

 

全日制の高校から通信制の高校に、つまり高校生たち、そしてその保護者が「学校に行かなくても勉強できるし、高校を卒業できる」という事に気付き始めているという事です。

 

 

実際に、僕らの授業よりも広域通信制と呼ばれる高校(N高とか)の方が、チームで授業を作っている分絶対に優れたものになっているし

 

僕らの授業は一人の生徒のために止めることはできませんが、動画なら一人ひとり分からなかったところを何回も聞きなおすことができます。

 

 

ということを踏まえていると、むしろ通信制の高校の方が優れている事が多いのかも、、、

 

 

そう思わざるを得ません。

 

 

しかし、全日制の高校"だからこそ"できる事だって絶対にあると思うんです。

 

 

全日制の高校の特徴(通信制と比較して)は、みんなが同じ時間に集まって、同じ授業を受けているという事だと思います。

 

 

みんなが集まっているからこそできる事。

 

 

それを僕ら全日制の高校教師はやっていかないといけないと思います。

 

 

オンライン上でも集まって作業することはできますが

 

オンラインで飲み会は何か物足りず、やっぱりリアルで会って飲み会がしたいなぁと思うのと同じで

 

やっぱり学校に集まってみんなで何かするからこそできる事があると思うんです。

 

 

全日制の高校"だからこそ"できる教育、全日制の高校"だからこそ"できる授業を僕は今年度もやっていこうと思います。