明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

彼らを普段から「見る」ということ

教育をする中で、僕が大切にしているのが、「見る」ということです。

 

 

授業中や学級経営の中での「見取り」というのも大事なのですが

 

特に僕は、彼らを「見に行く」ということを大事にしています。

 

 

正直、教員の仕事としては、休み時間の見回りだとか、部活の時間だとかずーっといる必要があるかと言われるとそうではありませんが

 

やっぱり現場に行かないと見えてこない生徒の微妙な変化とか人間関係とかもありますし

 

なにより、彼らを指導する上で、彼らを普段から見ていないと「たまに見に来て自分らのこと知らんのになに上からもの言うてんねん」と思われても仕方ありません。

 

 

生徒一人ひとりはもちろん違った人間で、どのようにしたら話が入りやすいのかとか、どんなことを指導していかないといけないのかも一人ひとり違っていて

 

全員のことを全て理解しようとするのは物理的に不可能ではあるものの、彼らのことを普段から見る努力だけはしていかないとなと思っています。

 

 

上から怒鳴り付けるとか、そうすれば簡単にその場の問題は収まるものの、そういった指導には持続性がない。

 

 

出きるだけ彼らと時間を共有して、時間はかかるものの持続性のある指導をしていきたいなと思います。