明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

“全員で”を求められているか

自分の授業によって、生徒にどうなって欲しいのか

 

その辺りが曖昧になってる気がするので、一度整理しておこうと思います。

 

 

僕が生徒に求めているのは

 

◎全員が成果を出せる集団になること

・目標を達成するために、うまく人の力を借りれるようになること

・目標を達成するための過程で、自分のモチベーションをうまく維持すること

・目標の達成について、周りをうまく巻き込むこと

・目標を達成するために何が必要か考え、主体的に動くこと

 

かな?と思います。

 

 

繰り返し彼らに語ってるのは、

 

「成果出さなあかんねんで」

 

ってことです。

 

 

期末テストで点数を取ること、検定に合格すること、期限内に課題を提出すること

 

全て成果です。

 

 

その成果をしっかりと出すためにはどのようにすればいいのか、それを自分達で考えて行動するように話をしています。

 

 

最近は、やる子、やらない子の二極化が目立ってきてしまっています。

 

 

その理由はどこにあるんやろうか、、、と、悩んでても仕方ないので、黙って

 

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を読みました。

 

 

原因は、彼らが全員達成を望んでいないということ、つまり、僕自信が全員達成を求められていないということでした。

 

 

『学び合い』において

 

・全員達成を求め続けられるか

・できる子ができない子に対して目標達成の手助けをすることにメリットを感じているか

 

という2つは多くの人がぶち当たってる壁だと思いますが、まさに今僕もその壁が立ちはだかっています。

 

 

今からでもまだ間に合うはず。

 

 

“全員で”というところを、もっと求め続けよう。