明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

授業で一番成長しているのは授業者

来年度から高校の数学教師になるということで、超速で数学ⅠAを勉強を勉強しています。



幸いにも高校まで理系だったのでなんとなくは覚えているんですが、それを今度は僕が教えないといけないということで大慌てです。



数学結構得意やったのにな・・・。





今の職場では保健体育科を担当しているのですが、免許持ちということで1年生の特別支援学級の数学も担当しています。



中1数学なら授業中に初めて開いたページでもできるんで何とかなっているのですが、授業をしながら自分の復習ができて非常にありがたいなぁと感じています。



授業をしながら思ったのですが、数学の授業で一番勉強になっているのって絶対に僕なんですよね。



教えながら、なんとなく分からない所は勉強しなおすきっかけになりますし、どうやったら分かりやすく説明できるかを考えることでその範囲がの理解がより深いものになっていきます。



主体的・対話的で深い学びをしているのは僕って事ですね。



まぁそれじゃあ駄目なんですが・・・



少人数授業ではどうしてもこうなってしまうのは仕方ない。と思うことにしよう。





箕輪厚介さんも『死ぬこと以外かすり傷』で「この本によって一番成長できるのは読者ではなく自分」って言ってた気がする。



やっぱり学校現場では、教師が教えるということよりも、生徒同士で教え合うという事の方が大切な気がします。



今では「主体的・対話的で深い学び」という言葉が後ろ盾になっていていろんな実践がしやすい教育界になってると思いますので、『学び合い』のような実践はこれからも続けていこうと思います。



そして今の環境を活かしてまずは自分の数学のレベルアップを目指していこうと思います。