明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

自分の芯をもう一度見つめ直す

これでいいのかなぁ、と思うことが多々あります。

 

 

特に、授業で『学び合い』をしているときなんかは特に思います。

 

 

僕の中での『学び合い』の目的は、結果を出せる能力を全員が身につけること。

 

 

そのために彼らに常に言っているのは、「全員が勉強しやすいような環境を作ってください」ということ。

 

 

僕がこのラインを下げてしまうと、彼らも「あ、これでいいんだ」となってしまう。

 

 

最近は、まずは学校に来ることが大切だと思っていて、そのためにはまず学校を楽しんでもらうことが大切だと思っています。

 

 

実際、学校に来れるか、来れないかギリギリの所にいる生徒もいて

 

そんな生徒もいるもんだから、「まずは学校を楽しむ」というところが僕のラインになってきてしまっている。

 

 

「全員が勉強をしやすい環境を作る」というところからは、ラインが少しぶれてしまっているのが自分でもわかります。

 

 

だから、彼らの勉強や生活に対する基準も下がってしまう。

 

 

あくまで、僕はただの担任であり、教科担当であって、クラスを作ったり、勉強したりするのは彼ら自身だから

 

やる気を出すとか、勉強するとかは彼ら自身が自分たちの力でできるようにならないといけないのだけれども

 

その様子を見て僕は彼らに語っていかないといけない。

 

 

それが僕の仕事。

 

 

自分の芯をもう一度持ち直して、明日からもまた彼らがいい方向に迎えるようにサポートしよう。