明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

信じる、伝える

自分のクラスを持つってどんな感じなんだろうと、2年前中学校で勤務していたとき思っていました。

 

 

自分のクラスの生徒ってそんないかわいいもんなんだろうか

 

担任ってそんなにいいもんなんだろうか

 

 

担任をもって2年目の今、本当に自分のクラスって愛着がわくし、クラスの生徒ってほんまにみんなかわいいです。

 

 

1人ひとりに尽くしてあげたい、と思う気持ちもありますが

 

それができないということは教員になる前から思い知らされています。

 

 

歯がゆくもありますが、逆に自分が手を尽くせば尽くすほど、彼らのためにならないということも知っています。

 

 

僕にできることは、彼らに自分の思いを伝えること。

 

 

1人ひとりにはできなくても、クラス全体に伝えることはできる。

 

 

クラスがこう思われることはオレは悔しい

 

みんなに幸せになってほしい、楽しく学校生活を過ごしてほしい

 

 

そうやって、自分の感じた事とそれに対する思いを彼らに伝え続ければきっと彼らは答えてくれる。

 

 

もちろん、裏切られることもあるし、そうなったときはそれなりに傷つきます。

 

 

「期待するから傷つく」

 

 

ということもありますが、それでも教員は彼らを信じるしかない。

 

 

信じて、自分の思いを伝える。

 

 

きっとそれが教員の仕事。