明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

先生が誰だろうと

指導は、彼らとの人間関係がある程度築けてからしようと考えています。

 

 

ルールだからと生徒の気持ちも考えず、上から押し付けるような指導は

 

その抑えがなくなったらまた彼らは同じことをしてしまう。

 

 

だから、彼らにルールを守ることの意味やメリットをちゃんと理解してもらう必要があると思うんです。

 

 

そのためにも、まずは彼らと対話をして、ちょっとずつルールや決まりを守ることについて理解してもらう。

 

 

しかし、その指導をしたとしても、結局僕の統率がなくなってしまったときにそれができなくなってしまっては意味がありません。

 

 

最近、出張やらなんやらでクラスを副担任の先生にお任せすることが多いのですが

 

副担任の先生のお話を聞く限り、その辺りがなんかうまく行ってないなぁと感じることがあります。

 

 

「あの先生の前だからちゃんとしよう」

 

「あの先生はムカつくから言うことを聞きたくない」

 

「あの先生は…」

 

と、彼らももちろん人間なので、人によって態度を変えてしまうのは多少仕方ないと思います。

 

 

僕ら教員だって人間なんだから、人によって多少態度は変わってしまいますよね。

 

 

でも、それをムカつくからだとかあの先生は好きだからだとか、そんな理由でルールを守らなかったりやることをやらなかったりするのは違うと思います。

 

 

先生が違おうと、クラスが変わろうと、やることはちゃんとやってほしい、ルールは守ってほしい、ある程度は周りに合わせられるようになってほしい。

 

 

そんな願いを込めながら、また明日からの指導に活かしていきます。