神戸市の教員採用試験の願書受付が始まりました。
大学4年(21歳)の時からもう6回目の受験。
過去5年間で1度だけ2次試験に進んだものの、結果は不合格。
倍率の状況を見てもなかなか保健体育科では厳しいと感じているため、今年度は数学科で受験することにしました。
昨年の教員採用試験に落ちてから約10か月、ずーっと数学科の勉強をしてきたものの、真剣に数学科の勉強をしたのも高校以来。
高校も別に数学を使って受験をする予定はなかったため、こうして試験のために数学の勉強をするのは初めて。
やっぱり数学って難しい、、、。
まだまだ受験できるレベルの学力がついたとはとても言えませんが、最後まであきらめず勉強していこうと思います。
とはいえ、新しい事に挑戦すること自体には少しワクワクしています。
大学院に行って、免許の取り増しができるってことを知り、とりあえず得意だからと取得した、何なら使う予定の無かった免許が
ここにきて大活躍するとは、、、。
数学の免許が無かったら、こうして今の高校で常勤講師として働けていたかも微妙な所ですし
免許を取る過程では「なんで使う予定のない免許に対して苦しんでるんやろ、、、」と感じることもありましたが
今となっては本当に取ってよかったと感じています。
とはいえ、免許をたくさん持っているからといって得することばかりではないと思っています。
例えば、最近では小学校免許を持っていたり副教科の免許を持っていたりすると採用試験では加点されるケースがありますが
加点されるという事は受験科目とは関係なくその免許を使う可能性が高いということで
その加点によって勤務する際の仕事量が増えてしまう恐れがあるってことですよね。
いくら加点があるからって、僕が小学生の教育なんてとてもじゃないけど、、、
これから免許を取ろうと思っている人は、とりあえず免許をたくさん取る、いわばただの「免許コレクター」になるのではなくて、
本当にその免許の仕事をしてもいいのか、という所を考えて免許を取得することをおススメします。