明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

教科なんて関係ない。

教員採用試験、今年度も落ちてしまいました。

 

 

今年落ちたら来年度は教科を変えて受験しようと考えていたのですが

 

先日の数学の研修で、数学科教員として生きていくのが少し嫌になっていました。

 

 

数学科を教える理由であったりとか、結局数学科は受験のための教科になりがちであったりとか、かといって大学受験をしない子にとって数学科は関係なかったりだとか

 

なんかいろいろ考えているとやっぱり体育かなぁとか考えていたのですが

 

 

それって結局体育でも一緒で、受験に関しては体育は全く関係ないし、体育科を教える理由も、指導要領を見ても数学科と同じような、取ってつけたような理由がたくさん書いてあります。

 

 

僕がやりたいことと言ったら、数学科だろうが体育だろうが、学級経営だろうが部活動だろうが、

 

将来彼らが生きていけるような力を身につけてもらいたいって事やったり

 

共に学んでいくうえで一生涯の仲間を作ってもらったり

 

そんなことを学校教育ではやっていきたいと考えています。

 

 

だから、結局教科なんて関係ない。

 

 

なんせ受かる事が優先だと思っています。

 

 

数学科の免許は、「とりあえずとっておこう」ぐらいの気持ちで取ったし

 

授業でのテストも、テスト前に友達に必死に教えてもらってやっとギリギリ単位が取れる程度しか点も取れてなかったし

 

知識としては数学科の教員の中でも最底辺のレベルだと思いますが

 

1年間かけてじっくりと勉強していこうかなと考えています。