明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

きれいごとではなく、「うまいことやる力」ってのが必要で

学校では、たまたま同じ年に生まれて、たまたま同じ学校に合格した人たちが学級というくくりで集められます。

 

 

担任の先生も選ぶことはできないし、強化の先生も選ぶことはできない。

 

 

だから、同じクラスに中のいい子ができるかもしれないしできないかもしれない。

 

 

担任や教科の先生にも満足できないかもしれない。

 

 

それでも、1年間それが変わることはまずない。

 

 

自分にとってどんな環境だろうと、そこで1年間やりきらないといけない。

 

 

それが学校という場所。

 

 

でも、社会に出ればそんなことは当たり前で

 

むしろ学校は1年間でクラスも担任も教科担当もリセットされるからまだましだと思う。

 

 

そこでうまいこといかなかったら、社会でもなかなか難しい部分もあることが現実だと思う。

 

 

だからこそ彼らは学校で「うまいことやる力」ってのを身につける必要があると思う。

 

 

別に友達と仲良くしないといけないこともないし、全部の先生の言うことを素直に聞かないといけないこともない。

 

 

大切なのは、「うまいことやる」ということ。

 

 

社会に出たら、学校以上に自分が納得いかないことも多いと思うし、同僚も同い年の人の方が少ない中でやらないといけない。

 

 

そんな中でも彼らは生きていかないといけない。

 

 

そんなことを彼らに伝え続けられたらなぁと思います。