現場の考え方に染まりすぎないようにするために

僕は、上越教育大学教職大学院の西川研究室というところの出身です。
 
 
その研究室では、
 
・学校は人との関わりかたを学んで社会で通用する人を育てる所だということ
・教師が子どもに与えられる最大のものは一生涯の友人だということ
・子どもを有能だと信じて授業の大半は子どもに任せ、子ども同士の関わりのなかで課題を解決させていくこと
・人間は「自分にとって得である」ということ、「みんながやっているから」ということに基づいて行動している

 
といったような考え方のことを学びます。

 
そこから現場に来て2年目になりますが、学校では
 
・学校では学力を上げ、資格をとらせやがていい企業に就職させること。
・ルールを守らせること。破ればその分制限を強くして拘束していくこと。
 
といった考え方が多いなぁと思います。
 
 
昨年は中学校、今年は高校で勤務していて
 
校種が違えば文化も違うことも多いのですが
 
その辺りの基本的なところはあまり変わりません。
 
 
大学院で学んだことを基に教育をしていても、いつの間にか現状の学校文化に染められてるなぁと思うことも何度もあります。
 
 
もちろんそれも、僕自信が今の学校現場で生き残っていくために、溶け込んでいくためにも必要な事なのですが
 
いつの間にか自分が心からいいと思う教育ができなくなっている、なんてことになるのがちょっと怖いなぁと思います。
 
 
 
それを防ぐためにやっているのが
 
・できるだけ定期的にオンラインで行われている上越『学び合い』の会に参加すること
・気が向いたときに西川研究室のYouTubeを見る
 
ということです。
 
 
そこにはどこか懐かしいけど、自分の教育の根本的なところが詰まっています。
 
 
特にこの時期は、西川研究室の文化にちょっとずつ馴染んできた新しいゼミ生が、
 
その文化の初歩的な所について質問しているのを視聴できるので
 
僕も初心に戻ることができます。
 
 
 
こういった場があるということはありがたいことですね。
 
 
まだまだ転勤して1年目、担任も1年目で慣れることで精一杯ですが
 
ちょっとずつ職場でもそれ以外のところでも仲間を増やしていくような活動をしていきたいなと思います。