明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

生徒集団からの信頼の獲得

先日、信頼関係の記事を書きましたが、生徒ー教師間の信頼関係ってそれほど大切な物ではなく、それよりも生徒同士の信頼関係を構築する支援をする方が大切だと考えています。




一人ひとりと信頼関係を強く結び過ぎると生徒によって信頼関係のレベルに差が出てきてしまい、先生の信頼関係をかっく得する競争になり、生徒同士の信頼関係を結ぶのに傷害になってしまうケースも出てきてしまうそうです。






そんなことを意識しながら生徒と接してきたので、他の先生と比べるとなかなか生徒に話しかけられる事が少なかった気がします。




ただ、最近になって生徒に話しかけられる事が増えたなぁと感じます。




それも、特定の生徒というより、全体的に生徒に話しかけられる回数が増えてきたなぁと感じています。




もちろん、まだまだ話ができていない子もたくさんいますが、なんとなくそんな気がしています。






僕という人間がどんな人なのかが生徒にだいぶ浸透した、または生徒集団からの信頼を徐々に獲得しつつあるという事のどちらかなのかなぁと考えています。




いずれにせよ、特定の誰かからということではなくて、集団との関わり方が変わってきたなぁというのはいい兆候だなと僕自身感じています。




かといって、これからもあくまで教師としての信頼を持ってもらうこと、また個人ではなく集団と信頼関係を結ぶことを心がけながら教育をしていきたいです。