「思考・判断・表現」の観点の評価のため、生徒には毎回リフレクションシートを書いてもらっています。
まぁ、本来評価のためにつけてもらう訳ではないのですが、、、
授業の最後に5分ぐらいとって、その時間にリフレクションシートを書いてもらっているのですが、生徒によってはその時間じゃなくて活動中にもう書いてしまっている人が何人かいます。
でも、よくよく考えれば、授業中に学んだことを学んだ時に書いた方が、後で書いたときに忘れずにすみますし、むしろやりながら書いちゃった方がいいんじゃないかなぁとも考えられます。
そういえばどこかの本に「フィードバックは早ければ早い方がいい」ってかいてたなぁ。
そこで、いつも「〇分までに片付けまでおわらして、〇分からリフレクションシートを書きます」と指示していたのを「〇分までにリフレクションシートも書き終えた状態にしておいてください」という指示に変えてみました。
すると、活動しながら書く生徒、活動が終わってから書く生徒、自分が何か思いついた時に各生徒とそれぞれいろんなパターンが見られました。
つまり、生徒によってどこでリフレクションするのが合っているかというのはそれぞれ違うということです。
それを今まで、授業の最後に全員で書かせていたということを考えると、ちょっともったいない事してたなぁと思いました。
リフレクションシートを各タイミングなんて正直だいぶ細かいところですが、できるだけ長い時間を生徒が自分の裁量で動けた方がいいと思います。
授業中に他に無駄がないかを見つけ、できるだけシンプルな授業にしていきたいです。