明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

シンプルな生き方

昨日、最後の学年ゼミがありました。全体ゼミでM2が参加するのも来週で最後になります。早かったなぁ、2年間。

 

西川先生は基本的に全体ゼミに来ることは無いのですが、最初と最後だけはゼミ生に言葉をかけに来ます。『学び合い』でいう最初の目標の提示と、最後の語りである評価です。昨日はその評価を受けました。

 

ゼミ生で1つの書籍を出版した事、連携校に西川先生が赴かなくても滞りなく活動が進んだことなどを評価していただきました。

 

特に印象に残った一言は、「シンプルな生き方をしなさい」という言葉でした。

 

西川先生が書いた書籍『新任1年目を生き抜く 教師のサバイバル術、教えます』のなかでも、教師になって一番しんどいのは最初の1ヶ月、次にしんどいのが残りの11ヶ月という事が書いてあります。

 

いよいよ学生という立場ではなくなる僕らですが、現場に入ったら他の先生方と一緒の教員です。ベテランだろうがルーキーだろうが今日んである事には変わり有りません。

 

しかし、引き出しや経験の少ない僕らにとっては1日1日が過酷だと思います。それを乗り切るために必要なのが「シンプルな生き方」だと思います。

 

多くの仕事がありますが、それをできるだけ単純化して考えなくてもできるようになれば、毎日がだんだんと楽になっていくと思います。

 

メンタリストDaigoさんの書籍『自分を操る超集中力』にも、判断や選択というのは脳に負担をかけるそうですが、毎日の仕事を「自動化」することができればその負担も少なくなります。

 

もちろん、単純化してはいけない仕事もたくさんあると思いますが、そこの見極めは僕らではできないので、先輩教員の方々に積極的に質問しに行きます。

 

まずは1年目、「シンプルな生き方」を実践することで教員生活という過酷な道を生き抜きたいと思います。

 

『新任1年目を生き抜く 教師のサバイバル術、教えます』も、もう一度読んどかないと。