明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

年下に対しての敬語

年上の人には敬語を使うことが当たり前で、そうやって教育を受けてきました。だから、年上の人には敬語を使います。それは間違ってないことですし、それができない人は社会では生きていけません。

 

でも、逆に年下に敬語を使う事ってあんまりないなぁと感じています。1年早く生まれただけでそんなに偉いわけではないはずなのに。年下を敬うように、年下に敬語を使うこともいいんじゃないか、そう考えています。

 

なぜそのように考えたのかというと、大学院の現職院生の方の多くが僕らに敬語を使っているからです。現職経験があったからと言って僕らに自分の教育観を押し付けるわけでもなく、むしろ一緒の目線で多くの活動をしています。

 

実際に僕らと一緒の目線で学ばれている姿をたくさん見てきたことがそのように感じる要因の一つであることは間違いないですが、一番大きな要因は僕らに対しての敬語だと思います。

 

敬語ってすごいなぁ、、、。

 

だから、スポーツ用品店のアルバイトの時とかに僕も年下の人にも敬語を使うようにしてみました。これがどんな効果を発揮しているのかはまだ実感がありませんが、、、。

 

でも、こうしてお互いにまずは言葉から敬い合って仕事をすることで、気持ちよく仕事ができるということもあるのかなぁと考えました。

 

でも、ちょっと距離感ができてしまうというのが一つネックな所かなぁ、、、。