26年前の今日、阪神淡路大震災がありました。
神戸から離れて9年目になりますが、この日だけは神戸の事を思い浮かべます。
「震災の記憶を風化させてはいけない」
神戸の小学校・中学校でこの日には毎年防災教育をしているのですが、そんな神戸の教育があったからこそ僕は今もこうして1.17という日には神戸の事を考えることができているのだと思います。
また、「しあわせ運べるように」という教材で道徳の授業っぽいことをしたのを覚えています。
内容は忘れてしまっていますが、、、。
「しあわせ運べるように」という震災復興の歌があるのですが、この歌はいまだに歌えます。
支えあう心と 明日への 希望を胸に
ここの歌詞がいいなぁと思います。
ちなみにこの「しあわせ運べるように」、神戸市歌になったそうです。
さて、僕は映像でしか見たことがないんですけど、当時の神戸、メチャクチャだったんですよ。
この高速道路が倒れている映像と、長田の火事の映像は見たことがある人も多いと思いますが、本当に衝撃です。
こんな状態だった神戸がいまでは
こんなに美しい姿になりました。
これは、当時の神戸市民の方々が、歌のようにまさに支え合って、明日への希望を夢見続けた結晶だと思っています。
当時僕はまだ母のおなかの中にもいなかったですが、こんな街に生まれることができて本当に誇りに思っています。