研究としては特殊である教育研究のことを、ちょっとずつ理解し始めた…と思う。

最近、西川先生に研究論文を見せに行く機会が多いです。

 

研究を西川先生に見ていただけること自体がまず贅沢なことなんやろうなとこのブログを書きながら感じています。

 

 

 

そのことについて、西川先生が発信されていました。

 

www.jun24kawa.com

 

 

西川先生は僕らに「研究のための研究はするな」と口酸っぱく言います。

 

 

 

それってどういうことなんやろと最初は思っていました。

 

 

しかし、こうして実際に研究いついてのご指導をいただくたびに、少しずつですが意味を理解しています。

 

といっても、まだまだできてないんですが、、、

 

 

教育研究の大きな特徴として、2つあると思います。

 

1つは質的な研究が主であることです。

 

教育以外の研究論文ってやっぱりデータがすべてで、量的なデータが主になることが多いそうです。

 

それとは引き換えに研究論文は質的な研究が主になる。

 

それは、学校教育というものが、非常に多くの要因で子どもを変化させているので、本当にその実践をしたから起こった変化なのかが分からないんです。

 

誰かと付き合った、別れた、親と喧嘩した、バイトをクビになった、テストの点数が低かった、、、、

 

本当に要因が多いんです。

 

 

 

だから数字も大事ですが、その変容が実際にどのように行われていたかのストーリーも大事なんです。

 

 

 

 

もう一つは、その論文を読むターゲットが研究者ではなく現場の先生だということです。

 

すなわち、研究論文を読みなれていない人に見せないといけない。

 

だから、ものすごく丁寧に書く必要があるんです。

 

また、細かいデータを先生方に伝えても「???」で終わってしまいます。

 

だから、データよりも実際の子どもたちの変化を伝える方が大事なんです。

 

 

 

 

実際に研究を進めながら、教育研究の意味を少しづつですが理解している気がします。

 

来年、西川研究室の研究を引っ張る今のM1やM3まで残る仲間には、僕らと一緒に西川先生に指導をされた経験を存分に活かして、日本を変える研究をしてほしいです。

 

そして、その文化を来年入ってくる後輩に伝えてほしいです。