やっぱり持つべきものは、腹を割って話ができる友である

先日、友人からこのような相談をされました。

 

 

「なんで研究しているのかわからない。」

 

 

他の教職大学院もそうかもしれませんが、上越教育大学の教職大学院はいわゆる修士論文を出さなくても、1月に提出する学修成果報告書というものに、2年間(免許を取り増す人に限り2年間の授業料で3年在籍することもできます)の学修成果というものを記載して認められれば修了することができます。

 

研究ってなるとちょっと気が引ける、、、そう思う人にとってもこの教職大学院では研究以外の学修成果でいいため、ハードルが低くなっているわけです!

 

 

 

しかし、大学院のやっぱり学修成果って言ったら研究論文が一般的ですよね。

 

もちろんゼミにもよりますが、大学院というものがそもそも研究機関なので研究をするような雰囲気や流れになるわけです。

 

 

 

難しい話ですよね。

 

 

 

確かに、教育研究って、子どもたちを良くしようと一生懸命手立てを考えて成果を上げるわけなんですが、現場に出たら忙しすぎてそんな手立てをする暇もなかったり、現場でそれができる環境でなかったりすることもあります。

 

だから、研究をしながら

 

「これって現場で使える(使う)のかな。なんでこんなことやってるんやろ、、、」

 

といった思考になってしまうのも分かります。

 

 

 

相談してきた彼は大学院で、免許を取り増しして、自分が現場に出た時に少しでも子どもにいい影響を与えられるように学校支援フィールドワークで現場で活動しながら自分のレベルアップを図りたいといった目的で大学院に入ってきているため、研究は主ではないわけです。

 

研究している内容も、彼の興味のある内容で研究しているため、決して無駄な事ではないのですが、どうしてもなんでこんなに一生懸命やっているかわからないといった状況になってしまったようです。

 

 

 

そんな彼、その電話してきた日がたまたま彼を含んだ何人かの飲み会だったのですが、「雰囲気悪くしたら悪いし今日行くかどうか迷っている」と言っていました。

 

いやいや、そんな日こそお酒飲もうよ!そう思った僕は彼を飲み会に来ることを勧めました。

 

 

実際に来てみると、終盤に彼のその話になりました。

 

でも、周りのみんなは彼にいろんな言葉をかけ、彼は少し気が軽くなったような表情をしていました。

 

 

 

やっぱり持つべきものは、そういった腹を割って話ができる友なんですね。

 

彼は友達が多いのですが、普段からいろんな人に誠実に接している彼だからこそ、いろんな人が味方になってくれて、こうやって自分が追い込まれた時でも助けてもらえた。

 

 

 

「人生で成功する人は、敵が少ない人ではない。味方が多い人なんだ。」

 

 

 

僕の家のトイレの日めくりカレンダーに書いてあったこの言葉、僕も気に入っているのですが、彼を見てこの言葉が僕の心に深くしみわたりました。