昨日、上越教育大学教職大学院を修了しました。僕は来年度の勤務も新潟なので新潟に残ることになるのですが、昨日でもう会えなくなる人もいるんだなぁと思うとやはり寂しさを感じます。
免許を持っていない人などはM3(大学院の3年)まで残ることになるのですが、きっと旅立つ人よりも残る人の方が寂しさを感じるんやろうなぁ。中には泣いてお別れを寂しがる人もいました。
こうして、最後の瞬間に寂しさを感じるという事は、それだけ大学院でのつながりが充実していたという事だと思います。
今思い返すと、2年間本当にあっという間でした。
「楽しそうだから」という理由で入った西川研究室は本当に楽しくて楽しくて。でも、「日本を変える」という西川先生のミッションに苦戦することもありました。そんな時に支えてくれたのはゼミの仲間はもちろん、違う研究室の仲間にも支えられました。
「なぁ、聞いてや。西川先生に今日こんなん言われてんけど心折れるわぁ、、、」と弱音をこぼすと「よし、じゃあ飲みに行くか!」と言って話を聞いてくれたことにどれだけ救われたことか。研究なんてしたことが無い僕に対して時間を作ってたくさん教えてくれたことにどれだけ救われたことか。何気ないみんなとの日々にどれだけ救われたことか。
そんな日々を思い返すと本当にみんなに感謝しかないし、それがゆえにやはり「寂しさ」を感じます。
これからは勤務地が遠くて会えないかもしれない仲間もいるかもしれないわけですが、いい時代に生まれたなぁと思うのはSNSが発達したことにより連絡がいつでも取りあえること、さらにZoom等を使えば顔を見合わせて会話をすることだって可能です。
修了して勤務地がバラバラになるわけですが、これだけ「寂しさ」を感じるほどの仲間とのつながりはそう簡単に切れるわけではありません。これからも様々な方法でつながりあって、大学院の時と同じように切磋琢磨できればなと思っています。
でも、たまにはまた上越にでも集まって、お酒を飲みながらみんなで愚痴を言い合ったりしような。