2年前のこの時期、丁度上越に来たぐらいだなぁと考えていました。大学院が始まるまで少し余裕があったのですが、それまでやる事もなく、とにかく暇でした。
同じ大学から3人知り合いが来ていたのでまだましでしたが、上越に来てから学校が始まるまでの時間、1人で寂しかったことを覚えています。
だから、とりあえず同じ大学の仲間を呼び、何も考えずに上越市内をドライブしたりしていました。何の目的もないただのドライブでしたが、一緒にいるだけでも彼らとの時間は心地よかったです。
大学院でたくさんのことを学び、2年間たった今その時のことを思い出すと、やはり人とのつながりというものは大切なもので、その時から仲間がいたというのは非常に恵まれていたんだなぁと感じます。
でも彼らは同じコースだったわけではなかったので、大学院が始まってしまえば一人になってしまうのかなぁ、、、。と思いながらいざガイダンス等を受けましたが、気付いたらなぜか何人かと友達になっていました。友達・・・というか、一緒に花見なんかにも行ったりしたのですが、それも「行くだろ?」ぐらいの半強制的な感じで連れていかれた覚えがあります。
半強制とはいいながら、早く知り合いを作りたかったこともあり二つ返事でお花見に行きました。その時の仲間とは今でも最強の仲です。今考えたら、そのお花見が無ければこんなつながりもなかったんだなぁと、誘ってもらったことに感謝しています。
その中の一人は本当にコミュ力の塊(1歩間違えれば変な人だと僕は思っている)で、彼と一緒にいることで僕自身のつながりも非常に広がったと思っています。
僕のアパートでよく飲み会をしていたのですが、彼が人を誘いすぎてわずか6畳の部屋に10人ほど人が集まって話をしたこともありました。その人もよくうちに来たよなぁ、、、。
そんな彼のそばで生活することで、僕も段々とコミュ力をつけることができたんじゃないかなぁと考えています。
もちろん彼だけでなく、大学の時からの友人のコースにも友達ができましたし、そんなこんなで僕は大学のいたるところにつながりを作ることができました。そのおかげで、充実した大学院の2年間を送ることができました。
もし、コミュニケーションが苦手という方がいましたら、コミュニケーションが得意な人とつながってみてください。そうすれば、その人からコミュニケーションのコツのようなものを学ぶことができますし、その人のつながりから自分もつながることができます。
つながりから生まれるつながりって大切だなぁと思いました。