明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

怒る指導とか怒らない指導とか

生徒指導に正解はないと思っています。

 

 

僕はわりと怒らない指導をしているのですが、それはそれでよさもあれば悪さもあるし

 

怒る指導にしてもよさもあれば悪さもあります。

 

 

どっちが正解とかはないと思うのですが、そこは教員のよさを出せば、どちらの指導でも問題はないのかなと思います。

 

 

僕は怒る指導が苦手です。

 

 

怒るということにそもそもエネルギーを使うからというのもあるんですが

 

 

問題がある→怒る→できるようになる→だんだんできなくなる→さらに強く怒る→できるようになる→だんだんできなくなる→さらに、、、

 

 

という循環に幸せをなかなか感じません。

 

 

彼らとできるだけ対話をして、なんで問題があるのかというところを分かってもらう方が必要かなと。

 

 

ただ、もちろんそれだけではいけなくて、怒るときはきっと怒らないといけない。

 

 

人を傷つけるとか、いじめるとかはもちろん、怒るべき場面は学校生活をしてると少なからず存在します。

 

 

この「怒る」のラインが僕はきっと低くて、

 

もう少しできないとなぁと反省することがたびたびあります。

 

 

ただ、どの指導をするにしても、彼らに対する愛情や思いは捨ててはいけなくて

 

自分の感情だけで指導をしないようにしていきたいなと思います。