明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

人の授業を見に行く大切さ

学年閉鎖で昨日は時間があったので、色んな先生の授業を見に行きました。

 

 

僕の授業とは全く違った授業もあれば、わりと自由に学ばせている授業もありました。

 

 

僕が大事だと思うのはやっぱり結果で、彼らが結果を出せている先生の授業というのはどちらかというと解き方を彼らにしっかり教えて、教員が黒板で一緒に解いていくような授業でした。

 

 

その先生にあとで話を聞くと

 

「学ばせるような事をさせたいけど、今の生徒の実態を見るとそれはなかなかできない。あぁやって授業をすることで、教科の楽しさを分かってもらう事ができるのが自分は大切だと思っている。でも、この授業が理想だとは思っていない。」

 

ということでした。

 

 

先生も本当はもっとやりたいことがあるのだと思うけど、生徒を見て今の授業のスタイルでやっているそう。

 

 

やっぱり大事なのは生徒を「見る」というところ。 

 

 

また、そんな授業でも彼らは所々「学び合って」いました。

 

 

今までの僕の授業を振り返ると「学び合わせて」、彼らの自然な「学び合い」を阻害していたのかもしれません。

 

 

やっぱり人の授業を見に行くって大事。