今日は用があって父ととある保育園へ。
父は幼児用の遊具やおもちゃを販売する会社の営業をやってるんですが
そこの園長さんと父との会話を隣で聞いていました。
基本は世間話だったんですが、営業という仕事や、保育園と会社の関係について学ぶことができました。
保育園は、何を買うかというより誰から買うかというところを大切にしているようです。
例えば、ある絵本がほしいってなったときに、同じ絵本はいろんな会社が売っています。
値段で差をつけたり特典をつけたりといった所で各会社は差をつけると思いますが
「この会社から買いたい!」
とか
「この営業さんから買いたい!」
というので絵本を買う会社を選ぶことが少なくないようです。
また、関係ができてくると
「それ、買うからそこ座ってまぁコーヒーでも飲みーな」
と、その園の方の口を聞いたり、いろんな話を聞かせてもらえたりもするそう。
逆に、保育園側の都合を無視して営業をしてくるような会社や営業さんからは商品を買うことはなく
なんなら「もう来ないでください」と、出禁になる場合もあるそうです。
人間関係をいかに作るか、それが営業マン生命を左右するといっても過言ではないんですね。
僕の父はどうかというと、保育園には行ったらすぐに
「○○兄さん、退院できてよかったですね!」
と、保育園の先生から兄さん呼びをされ
まだリハビリ中で休職中なのに
「このクレヨン3箱お願いしていい?」
と頼まれ
保育園側に信頼されているんだなぁとものすごく感じました。
はやく仕事に復帰できるといいな。