明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

中学校、高校教員が嫌で小学校教員になっている人の遠くの理由

自分は、5歳の頃から大学4年の春まで、ずっと野球をしてきました。

 

 

小学校卒業までは地元の少年野球チーム、中学生のときは学校外の硬式野球チーム、高校、大学は部活で野球をしながら寮生活をしてきました。

 

 

現在26歳ですが、17年ほど野球をしていましたので、僕という人間は野球によって培われたと言っても過言ではありません。

 

 

勝負事には負けたくないということ、何かを継続できること、ある程度前に立って色々できるのも小学校、中学校でキャプテンをしてきたからだと思っています。

 

 

友人関係も野球関係が多く、半年に1回ほどの地元の友達と集まりも、全員が野球チームに入っていた友達です。

 

 

それだけ、野球というのは僕にとって大切なものになっていますので

 

教員になった今も、学校のクラス以外での活動、つまり部活動って彼らにとってメチャクチャ大切なものだと思うんですよね。

 

 

僕が野球で成長してきたのと同じように、僕が見ているテニスの生徒も部活動によって色んなものが培われるんよなって思っています。

 

 

しかし、よく考えると別に、“部活動”じゃなくてもいいよなって。

 

 

実際僕も、5歳~中学卒業までは部活じゃなくて学校外の野球チームで育ってきたし

 

なんなら人間の性格や人間性なんて中学校までに確立されるものであって、そのチームでの活動によるものが大きいと感じています。

 

 

本当にいろんな所で

 

「本当は高校や中学がいいけど部活があるからなぁ、、、小学校かな、、、」

 

という声を聞きます。

 

 

僕は部活動は嫌いじゃないですし、むしろ楽しくやってますが

 

部活動が多くの先生の負担になっていることは間違いないので、地域移行のスピードをもっともっと早めて欲しいなと願っています。