明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

相手の時間を頂くということがどういうことか

相手の時間を頂くとはどういうことか

 

ということは、生きていくうえで必ず知っておいた方がいい知識だと最近感じます。

 

 

そういった場面ってたくさんあると思うんですが、例えば保険会社の方のお話。

 

 

ここから少々傲慢な言い方になったしまうことがありますが、ご了承ください。

 

 

僕は顧客として(しかも業務中の空いている時間をわざわざ作って)保険の方のお話を聞いているわけですが

 

もちろんお話を聞くことによって勉強になっている部分もあります。

 

 

僕は色んな人から保険の話をお聞きしたことがありますが、その時間が有意義だと感じたことはほとんどありません。

 

 

わざわざ業務中にその人のために時間を作っているにも関わらず、その人は僕に有意義な時間を過ごさせることができなかった。

 

 

話を聞かなければ、本来の仕事を進めることができたのに。

 

 

と、僕に思わせるということは、僕はもちろんその保険には入らなかったわけです。

 

 

 

日常の会話をしているときも相手の時間ってのはあって、例えば飲み会で

 

「僕、職場でちょっと失敗しちゃって、、、」

 

と悩みを打ち明けてくれた人がいたとします。

 

 

それに対して

 

「えー、どんなこと?具体的に教えて!」

 

と言えば、その人は悩みを打ち明け、少し気が晴れるかもしれません。

 

 

一方で

 

「そうなんですか。僕も職場でひどいことがあって、、、」

 

と相手が話すターンを奪って話し出す人との飲み会って行きたくないですよね。

 

 

相手から時間を頂くという行為がいかに相手への印象を変えるか

 

これは意外とたくさんの人が分かっていないこと。