シルク・ドゥ・ソレイユのアレグリアを見に行きました。
空中ブランコ、ジャグリング、コメディ、トランポリンなど
終始本当に圧倒されっぱなしでした。
2時間あまりの講演でしたが、長時間の講演が苦手な僕でも
最後まで飽きずに見ることができました。
講演のすごいなと思ったところは、その構成。
終始飽きずに見ることができたのは
ズバリ、メリハリがあったからだと思いました。
空中ブランコや火を使った演技など、アーティストさんの技術が濃縮された場面もあれば
コメディ的な部分もあり、
それが約10分程度のちょうど飽きない時間ぐらいでローテーションしながら進んでいきます。
あっという間に時間が過ぎる感覚さえ覚えるような、見る側を飽きさせないその構成には本当に驚きました。
メリハリってやっぱり大事。
また、全員がいろんなことができるという可能性もありますが
空中ブランコをするひと、火を扱った演技をするひと、バランス感覚に長けているひと、音楽隊など
一人一人が自分の強みを活かしながら演技をしているなと感じていました。
僕の仕事においてもこれらは必ず必要になるちからで
授業の中でメリハリをつけることは、生徒を飽きさせない工夫のヒントになるし
教員一人一人が得意な分野を活かせるようにすること、生徒一人一人が自分の得意なことで生きていけるように育てることが
僕ら教員の役目。
今日、シルク・ドゥ・ソレイユにいただいたパワーは、明日以降の教育に活かしていきたい。