明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

休み時間は職員室にこもるのではなくて

休み時間はできるだけ学年のフロアにいくようにしています。

 

 

自分のクラスだけじゃなくて、全然授業に行っていないクラスの前にも行きます。

 

 

まぁケータイをさわってないか(僕の勤務校ではスマホは禁止です)とか、トイレにたまってないかとか、いわゆる見回りをしているわけなんですが

 

フロアにいると、色んな生徒が話しかけてくれます。

 

 

最初は、授業に行っているクラスの生徒が声をかけてくれていましたが、

 

最近は全く関わりの無いクラスの生徒も話しかけてくれるようになりました。

 

 

やっぱり、生徒と話をするのは楽しいなぁと思うのと

 

指導する場面があったときに、全く知らない先生が指導を入れるのとちょっとでも話をしたことがある先生が指導を入れるのとでは指導の入り方が違うなぁと感じます。

 

 

これが採用試験の勉強とか教職の授業でやったラポールの構築ってやつですね、きっと。

 

 

僕じゃなくて生徒同士でルールを守らない、マナーを守らないのがよくないって雰囲気を作れるのがベターだと思いますが

 

教師として学校にいる以上、声をかけるべきときもあります。

 

 

そういったときに、信頼関係が構築できているかどうかで、指導の質はぐっと変わってくる。

 

 

もちろんどのように指導するのかでも変わってくるのですが、どのような指導にしても信頼関係が成り立っているかどうかで質は変わってくると思います。

 

 

そのためにも、職員室にこもるのではなくて、できるだけ生徒の前に顔を出すだけでもしておくべきなんだなぁと思います。