明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

安く買ったものは自分もそれなりの価値として扱ってしまう

何かを買うならできるだけ安い方がいいですよね。

 

電気も新電力になって切り替えている人が多くいますし、各ケータイ会社は新料金プランを発表し、基本料金はなんと3000円切りです。僕も、今使っているSurfaceですが、去年のAmazonブラックフライデーで激安で売っているのを見かけて購入しました。中古品でいいものは積極的にメルカリを使います。業務スーパーのメルマガ会員限定セールは必ずチェックし、卵が100円を切っている日には必ず購入します。

 

どこまでやっているかは人それぞれですが、安く買いたいというのは共通しているのではないでしょうか?

 

でも、お金をかけるからこそいいものっていうのもあるんだなと思うこともあります。

 

例えば本です。僕も結構メルカリとかブックオフオンラインとか使うのですが、安く購入したものってやっぱり安く購入しただけの価値で読んでしまう。ちゃんとした価格で購入した本はやっぱりお金を払っただけの価値で読むことができる。

 

あとはトレーニングですね。外を走ったり、自重でトレーニングしたりできる人はいいのですが、お金を払う事で「ジムに行かないと」とトレーニングができるようになる人もいます。

 

最近、僕の恋人が誕生日でちょっといい靴とカバンを買ったのですが、なんとなくですが今まで使っていたものよりも大切に使う気がします。まぁ、人に買ってもらったって得点もあるとは思いますがここはひとまず置いておいて。もちろん、彼女は今まで使っていたものも大切に使っているのですが、いいものはやっぱりそれ以上に大切にすると思います。

 

僕も、いろんな靴を持っていますが、やっぱりお金をかけて買った靴は特に大切に使っています。

 

 

できれば何でも安く済ませたいというのは誰しもがそうだと思いますが、値段をかけて買うという事は、そのモノに対してそれだけの価値として自分も扱うようになるんだと思います。結果、長持ちして、安いものを短く使うよりも安価で、かつ安いものをそれなりの価値として吸収するよりも高価なモノになるのではないかと思いました。

 

 

どこでお金を使うのか、どこのお金を削るのか、これは人生を豊かに生きるためには考えないといけない事だなと思いました。