明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

グループLINEの既読機能の落とし穴

先日、アルバイト先の居酒屋の店長が、間違えてお店のグループラインに

 

「生タコ足1本、大根1本、レタス1束・・・お願いします」

 

といった注文のLINEが流れてきました。

 

 

「あぁ、店長流すところ間違えてるな、、、」

 

そう思って僕はそのLINEをスルーしました。

 

 

 

すると次の日

 

「俺間違えてたね…!誰か教えてよ~」

 

といったLINEが店長から送られてきました。

 

 

 

確かに間違えた店長も悪かったのかもしれませんが、それに気づいておきながら返信のLINEを流さなかった僕も一言「間違えてますよ!」とLINEを送ることが出来ればこれは問題にはなっていませんでした。

 

僕は何でその一言が言えなかったのか。

 

それは

 

「教えてあげた方がいいと思うんやけど、めんどくさいなぁ…。まぁ、誰かが教えてるやろ

 

と思ったことが原因です。

 

多分、全員が同じことを思ったのだと思います。

 

 

 

 

本当に猛省しています。

 

だって、これって自分も店長の立場になれたはずやから。

 

 

 

西川研究室では、10月24日に”越後『学び合い』の会”というイベントが開催されたり、その他にもゼミ生全員で共有したり議論したりするべきタスクが多くあります。

 

一応ゼミ長と言う立場なので、何かがあればグループLINEや研究室のSlackに流すのですが、反応がない時ってやっぱり寂しいです。

 

送った人のLINEの画面には既読の数が表示されているのですが、その数字が大きくなっている(つまりみんなそのLINEを見ている)にも関わらず誰も返信してくれなかったという事実は非常に寂しいと思います。

 

既読をつけていない人もいるかもしれませんが、それでも見た人の分数字は大きくなっています。

 

だから僕ってiPhoneでできる長押ししたら既読をつけずに相手のメッセージを読む機能って好きじゃないんです。

 

 

 

このことに分かっていながら僕は店長のLINEに返信することが出来なかった。

 

案の定、店長から「寂しかった」といった内容のLINEが後から来ました。

 

 

 

 

このことは、僕の感覚ですが多くの人が起こしてしまっている問題ではないかなと思います。

 

また、このLINEの仕組みの落とし穴に気付いていない人も多くいるのではないでしょうか。

 

また、めんどくさい、誰かがやってくれると普段人任せに何かに取り組んでいる結果がここで顕在化してしまっているのではないでしょうか?

 

 

 

これを解決する仕組みとして誰か特定の人をメンションするとかそういった方法もあるにはあるんですが、問題はそんな所ではなくて、人任せにしてしまう僕の悪いところが出てしまったことが問題ですので、この経験を無駄にせずにこれから自分ができることは積極的に自分がしていこうと思います。