プロということ

大学院に入ってから自炊をするようになりました。その理由としては、大学の野球部までの、勝手に食堂でご飯がでてくる生活がなくなったからという事もあると思いますが、大きくは「恋人ができて、お互いに自炊をし合うようになったから」と「居酒屋でアルバイトを始めたから」の2つだと思います。

 

大学時代も居酒屋でアルバイトをしていたのですが、その時の居酒屋はチェーン店(といっても3店舗しかないお店ですが)で、マニュアルに書いてある通りにやればとりあえず一定の味が出来上がるシステムになっていました。元々味付けもされています。だから、料理を作っているというより、何か単純な作業をしているような感じでした。

 

大学院で働いている居酒屋さんでは、レベルに合わせて段々と店長は私たちに多くのことを任せるようなシステムになっていました。

 

最初はだれでもできる作業をやります。切るだけとか、盛り付けるとか、、、。

 

それがだんだんとできるようになると、味付けをしなければいけないものも任されるようになります。塩が多いとか、炒めすぎとか言われながら、段々とできるようになっていきます。

 

料理を作るだけでなく、仕込みとかもやらしてもらえるようになります。つくねのタネを作ったり、魚をさばくようになったり。さばくって言ってもえらをとるとか、うろこを取るとかそこまでですけどね。そうやってやっていくうちに、調味料の加減を段々と覚えていきました。料理の仕方を段々と覚えていきました。

 

また、店長が料理を作っている所を隣で見ることでたくさんのことを学ぶことができました。

 

ってかすごいんですよ店長。お通しを作りたいからと言って、元々ある料理を一口食べ、調味料5種類ぐらいをを慣れた手つきで混ぜます。すると、その料理が全く違う料理になって生まれ変わるんですよ!1口食べただけでなんであれができるんやろうか・・・。きっとこれが「プロ」ということなんだろうなと思いました。

 

そんなプロの横で仕事をさせていただいたことで、ほとんど料理をしなかった僕が毎日自炊ができるようになりました。

 

僕も早く教員として「プロ」になって、たくさんの人に影響を与えられる人間になりたいなと思いました。