明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

観点3の評価について

観点3、すなわち「主体的に学習に取り組む態度」が難しいなぁと感じています。

 

 

評価の方法として、

 

「粘り強く学習に取り組む」

 

「自らの学習を調整する」

 

という2項目があるのですが、果たしてそれをどうやって数値で評価するのかと言われると、難しさを感じます。

 

 

これらは、観点1とも観点2とも関連しているとはいえ、できているからといってテストの点数が上がるとは限らない。

 

 

ただ、「粘り強く取り組む」ことも、「自らの学習を調整す」ことも、最終的にテストで点を取ったり体育で技ができるようになったりと

 

「結果を出す」ために必要な能力のはず。

 

 

だとすれば、観点3の評価も何かしらの結果で測ればいいと思うんです。

 

 

という結論まで出てきたものの、結局その結果をどのように出すのかと言われるとそれの案は僕にはありません。

 

 

小テストをするとかその辺の方法しか考えられません、、、

 

 

最終的には西川先生の著書「アクティブラーニングの評価がわかる!」( https://amzn.asia/d/34BNYSs)のように、生徒に評価をつけさせることができるのが理想ですが

 

それができるようになるのはまだまだ先かなぁと思います。

 

 

皆さんは観点3、どのようにつけていますか?