昨日、部活動の部内戦を行いました。
部内戦って、部活の中で順位付けが行われてしまうので、終わった後なんとなく部内がギスギスしてしまうのであんまり好きではないのですが
申し込みが迫っている大会の申し込みが迫っていて、その大会の申し込み枠は学校の中で定められているため、仕方なく開催しました。
やったあと、やっぱり部活の雰囲気がちょっと気まずい感じにはなってしまいました。
が、終わった後に
「先生、練習付き合ってくれませんか?」
と言ってきた生徒がいました。
その生徒は、自分でもきっと焦る気持ちはずっと前からあって、でもなかなか行動に移せていなかったといった生徒で
その生徒がついに動き出したのを見て、またこれからの部活がいい方向に向かうんじゃないかなと期待を膨らませることができました。
それと同時に、これをきっかけに部活動がさらにギスギスしないかという心配もあります。
競争というのはあんまり好きじゃなくて、それよりも
「みんなそれぞれ特徴があって、それを認め合えたらいいよね」
という文化の方が望ましいかなぁと僕は考えています。
今回は仕方なく部内戦という形で部活の中で競争をしてもらう事になりましたが
普段の部活は「みんなで得意なことや苦手な事をお互いに共有して、教え合う事ができればチームとしてどんどん強くなっていくよね」
と、あくまでチームとして強くなっていくという事を彼女たちには繰り返し語っていきたいなと思います。