仕事では、より責任のある立場になる、または能力があってしっかり結果を出せる人が多くの給料をもらえることが多いと思います。
プロ野球選手なんかが分かりやすいですよね。
各チームの主になる選手であればあるほどその選手の年俸は高くなります。
つまり、その人の年俸が、そのチームからその人への評価ということですね。
年終わりの契約更改のときに、「もうちょっと評価をしてほしい」と、契約を保留する選手も結構いらっしゃいます。
そんな選手を見て、小さい頃の僕は「そんだけお金もってるんやったら給料増えても生活変わらんやろ!」と思ってました。
しかし、その人たちにとっては年俸というのはただの生活費ということではなくて
自分がどのくらい評価されているかという指標になっているということですよね。
その結果を受けて、次の年もまた頑張れるわけです。
プロ野球選手を例にあげましたが、能力のある人が評価されて、給料が上がる仕組みって、アスリートでなくても普通の仕組みですよね。
しかし、教員というのはどれだけ頑張ろうと給料は年功序列で上がるのみ。
教頭や校長になって責任のある立場になるとお給料は上がるのですが
基本的には年功序列。
仕事に対する評価というのを受けにくい仕組みだなぁと感じています。
別にお金がたくさんほしいから働いているわけではないですが
お給料というのは自分がどう評価されているかというのがもっとも分かりやすく反映させることができるものだと思っています。
こどもからの声とか、校長との面談とか評価を感じることができる機会が無いことはないのですが、、、
教員は、お給料が安定してもらえるというのは魅力的な仕組みだと思いますが
それはその反面自分の努力に対する評価を受けにくい。
これが反映されるようになったらもっと頑張る人増えると思うんですが
具体的になにが評価材料になるのかというのもなかなか難しいところ。
教員の給与形態に関してモヤモヤすることが多いです。