明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

僕のクラスのいいところ

僕が担任をしているクラスのいい所は

 

・やるところはやるところ

・欠席が少ないところ

・平和なところ

 

だと思っています。

 

 

みんな基本適当です。

 

 

楽しかったらいいと思ってます。

 

 

でも、文化祭に向けてダンスがなかなか踊れなさそうな男子は放課後のこって練習しているし

 

ワイワイしてたもやれって言うたときはシーンとしてプリントに取り組んだりするし

 

やるときはやるって所がいいなぁと思ってます。

 

 

その代わり、教室の鍵だけしめて窓が開いていたり

 

トイレに行って授業に遅れるという報告をせずに行方不明扱いになる生徒がいたりと

 

詰めが甘いところも多々あります。

 

 

細かいミスを減らすというところに関しては少しずつできるようになればいいと思っていて

 

なんせやっぱやるところは集中してできるのがいいところだなと思っています。

 

 

また、欠席や遅刻・早退が少なく、

 

それらが少いからといって一概にそれがいいところとは言えませんが

 

ただ、少なくとも教室が居心地の悪いところになっていないということはいいことだなぁと思います。

 

 

中には、他のクラスにいた方が楽しそうな子もいるのですが、

 

かといってそういった子も教室にいるのが居心地が悪いことはなさそうで

 

「居心地のいい教室を作ろうな」と僕がいっているのが頭にあるかどうかは分かりませんが

 

今のところ彼らはそれができているのがいいなぁと思います。

 

 

平和、というのは他のクラスの生徒や先生からよく言っていただけることです。

 

 

特段ケンカもなく、かといって全員が仲がいいかと言われればそうでもなく

 

教室の中で仲がいい子と活動し、ほかのクラスメイトとは折り合いをつけて上手に過ごすことができています。

 

 

そうやって他の先生から言われる言葉って純粋に自分のクラスを評価してくれていることを感じるので

 

担任としても嬉しくなりますよね。

 

 

担任1年目ですが、本当にこのクラスをもててよかったなと感じています。

 

 

そんな生徒たちに感謝し、かといって現状に満足することなく

 

集団のレベルをあと何段階も高められるように指導していきたいなと思います。

一貫性のある指導を

大学院の授業で、「信頼される教員になるためには?」というテーマで、グループワークをしたことがあります。

 

 

いろんな意見がありましたが、「言動に一貫性があること」という結論になりました。

 

 

教員に一貫性がなく、言うことやることがブレブレだと、どんどん信頼を失っていきます。

 

 

今日は、生徒指導についての話です。

 

 

僕って、生徒にきつく言うのとか結構苦手なんですよね。

 

 

学校でスマホを触ることはうちの校則的には違反なんですが

 

昼休みに触っている生徒を見ても「ホンマに次やったら取るからな!」と多少は見逃すこともありますし

 

化粧をしてきている生徒にも「目キラキラしすぎなからな!」と注意だけで終わったりもします。

 

 

でも、やっぱり度を過ぎると取らないといけないものもあって

 

例えば授業中のスマホであったり、ピアスであったり。

 

 

ただ、このやり方をしていて「これは校則違反で取るのになんであれはいいの?」という生徒が出てきたことがあります。 

 

 

そういった生徒が出てきたときに、バシッと「◯◯って理由があったから今回はとったんやぞ」って言えないといけないのですが

 

果たして今の僕にそれができるのか、と言われると

 

それはできない気がします。

 

 

それじゃダメで、ちゃんと生徒に堂々と説明できる生徒指導をしないと、指導したときに納得してもらうことはできません。

 

 

かといって、見たら全部校則違反を取るというのも僕の中で何か違うなぁって気がして。

 

 

その辺りの模索はこれからも必要になりますが、

 

僕の中での「度が過ぎたら」って基準が曖昧であったから起こったことなんだと思いますので

 

生徒にもちゃんと説明できるような一貫性のある指導をというところをこれから考えていきたいなと思います。

 

 

 

それにしても、最近生徒指導の話が多いなぁ、、、。

 

 

僕自信、本当に課題としているところなので、2学期は意識的にスキルアップを目指していこうと思います。、

新しい教育に向かうためには

iPhone14が出ましたね!

 

 

まぁ僕はiPhoneにはしない派なのですが。

 

 

みんなiPhone使ってるからiPhone使いたくないってだけの理由です、、、。

 

 

みんなと違うのかっこいいと思ってるんですよね、

 

 

さて、そんなことはさておき

 

スマホってもういろんなことができちゃいますよね。

 

 

翻訳をはじめ、計算、記録、機械が学習するなんてことも。

 

 

一昔前じゃありえないですよね。

 

 

そんなハイテクな機械を、僕らよりも子どもの方が使いこなしています。

 

 

そんな時代に、昔のままの教育をしていていいのか?という話をテレビ番組でやっていました。

 

 

全くその通りで、時代はどんどん変わっているのに教育はほとんど変わっていません。

 

 

国語、数学、理科、社会、、、

 

 

本当にそんなことでいいのでしょうか?

 

 

時代に合わせて教育も変わらないといけない。

 

 

でも、文科省はそれができないということはわかっています。

 

 

教育が動くには、それを受ける人々がその事に気付き、新しい方向に向かうしかない。

 

 

きっといまの公教育が衰退する日もそう遠くはない。

 

 

そうなったときに、生き残っていられるような教員でいよう。

自分の生活vs生徒の練習

今日はまた試合があったのですが、試合が終わってから

 

「先生、いまから学校で練習したいです」

 

と言われました。

 

 

ただでさえ平日に結構残ってるし、土日は勘弁してよ、、、と思いながら

 

やはり今日のところは断りました。

 

 

部活をする上で信頼関係って大事ですし

 

そのために彼女らの希望を叶えてあげることも大切ですが、

 

だからといって自分の生活を犠牲にしてはいけない。

 

 

はっきりと断ることも大切。

 

 

でも、やっぱり子どもの要望はできるだけ叶えてあげたい。

 

 

この辺りのバランスがまだまだわかってないなぁ。

 

 

うーん、、、。

自分ができることとできないことを割りきって

僕は、生徒に嫌われるタイプの教員ではないと思っています。

 

 

まぁ今のところはですが。

 

 

若いってのもあるし、別に怒鳴ったりもしない。

 

 

ルール破ってたりとか、注意する場面では言うことは言ってますが、そんなに強く言うことはあんまり無い。

 

 

クラスの運営にしても、部活の運営にしても、学校の主役は間違いなく生徒だと確信しているので

 

多くのことは彼らに任せています。

 

 

ちゃんと生徒とコミュニケーションもとり、悩みの相談(最近はなんか恋愛相談が多いな、、、)にもしょうもないものでもちゃんととる。

 

 

今のところ、これが僕のスタイルだと思っています。

 

 

年齢を重ねればどんどん自分が演じるべき教員像は変わると思うのですが

 

今は素の自分のまま教育ができています。

 

 

学年の先生の中には、きっちりと生徒指導をする方もいらっしゃいますし、若い方、ベテランの方、どっしり構えている方、アクティブに動き回る方とたくさんの先生がいらっしゃいます。

 

 

どのスタイルが正解か、というものはきっとなくて、

 

その先生らしさを出して教育をするのがきっと正解なんだろうなと思っています。

 

 

自分ができないところは積極的に手伝っていただき、逆に自分ができるところはたくさん手伝わせていただく。

 

 

そうやって、お互いに弱点を補いあって、チームとして教育していく。

 

 

「チーム学校」という言葉もよく聞きますが、自分は自分、他人は他人と自分ができることとできないことを割りきって

 

これからも他の先生方を頼りながら教員を続けていけたらなと考えています。

時は金なり時代

昨日、奥さんと飲みに行って、そのあとブログを書きました。

 

 

朝確認すると、何を書いているのかさっぱり分かりませんでしたので、もう一回書きます。

 

 

やっぱお酒飲んでから書くもんではないな、、、

 

 

 

さて、「タイパ」って言葉ご存じですか?

 

 

タイムパフォーマンスの略で、短い時間で時間をどれだけ充実させられるかという言葉です。

 

 

コスパ「コストパフォーマンス」と比較すると分かりやすいかもしれませんね。

 

 

最近は、このタイパ思考の肩が増えているそうです。

 

 

確かに、YouTubeも倍速でみますし、電車等の空いた時間でも何かしておきたいですし、洗濯とか乾燥とか、めんどくさいことは機械に任せるようになりました。

 

 

また、最近の音楽はイントロが短いとか、無い曲が多いそうです。

 

 

最近は、音楽もストリーミングサービスで聞き放題で、ボタンひとつですぐに次の曲を聞けるのですな

 

イントロが長い曲は煩わしく、すぐに飛ばされてしまうそうです。

 

 

中トロも短くするそうで、できるだけ視聴者に暇な時間を与えないようにしているのだとか。

 

 

僕自信も、このタイパ思考は大きくうなずくことができます。

 

 

だって、時間は有限ですし、できるだけ充実した時間を過ごしたいじゃないですか。

 

 

なんなら、時間をお金で買うこともありますよね。

 

 

それこそ、乾燥機付き洗濯機とか、高速道路とか、手数料を払ってでもコンビニのATMを使ったりだとか。

 

 

「タイムイズマネー」「時は金なり」ともよく言われますが日本人の時間に対する意識が非常に敏感になっている時代と言えますね。

面接官側になって学んだこと

先輩先生が面接練習をするというので、「見に行っていいですか?」と、言ってみると、「おいでおいで!」と言われました。

 

 

行ってみると、僕の席が用意されていて、「さぁ、先生もどうぞ」と、見学するはずが僕も面接官として面接練習に参加することになりました。

 

 

「いや、聞いてへんぞ、、、」と思いながらも、自分が起業の人なら何を聞きたいかを考えながら、質問をしました。

 

 

面接の進行は先輩の先生がやってくださり、僕は質問するのみ。

 

 

無茶振りで面接官をしましたが、やらせていただけてよかったなと思いました。

 

 

面接官側として席に座るのは初めてで、面接を受けている生徒の表情を見ていると、

 

こいつはオレに話しかけるよりも、用意した内容を思い出してるだけやなぁとか

 

用意してなかった質問に対してパニックになってるなぁとか

 

他の人が答えてるときの落ち着きがないなぁとか

 

そういったことも以外とわかるんだなぁと学びました。

 

 

今回の面接練習を通して、面接で大切なことは

 

・自分が心から本当に思っていることを素直なこと

・そもそもその会社に入りたいと心から思うこと

・自分の事をちゃんと知っていること

 

だなと思いました。

 

 

なんせ、心がこもっているかどうかが大切なところ。

 

 

今回の経験が、自分の面接にも活かせるようにしないと。

 

 

自分を参加させてくれた先輩には本当に感謝です。